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高血圧・血圧高め

高血圧は、ほとんとの場合自覚症状がないため、治療の必要を感じていない方が多くいらっしゃいます。しかしながら、高血圧を放置することで、心臓病や脳卒中や腎臓病などの重大な疾患の原因となります。これらは一旦発症してしまうと、重大な後遺症が残ることも多く、早めの対処で予防することが必要です。

高血圧の治療方法には生活習慣の改善と薬物療法があります。生活習慣の改善は主に次の6つがあります。

塩分制限、体重制限、アルコール制限、運動、喫煙制限、ストレス低減

患者さんがご自分で管理しやすいところでいうと体重と塩分です。体重を制限するためには、食事やアルコールの制限を行ったり、運動を行う必要があります。また、塩分制限はカロリー制限にも繋がりますので結果的には体重制限にも繋がってきます。これらの生活習慣の改善ができるよう、指導していきますが、これらの習慣を改善するのは実際はなかなか難しいと言われています、そのため、当院ではスマホのアプリを使用したデジタルセラピューティクス(デジタル治療)を取り入れることで、治療の効果を上げています。

圧の薬は一度飲み始めたら一生?

「血圧の薬を飲み始めたら、もう一生飲み続けないといけないんですよね?」

高血圧と診断され、お薬での治療を勧められた際に、多くの方が抱かれるご不安だと思います。結論から申し上げますと、必ずしも一生飲み続けるとは限りません。また、薬が癖になって辞められないということもありません。


なぜ「一生」というイメージがあるの?

高血圧は、生活習慣が深く関わる病気です。食生活の乱れや運動不足、ストレスなどが原因で血圧が高くなることが多く、これらが改善されないと、残念ながらお薬をやめることは難しくなります。そのため、「一度飲み始めたらやめられない」というイメージが定着してしまっているのかもしれません。


お薬が減ったり、やめられるケースもあります

しかし、次のような場合は、お薬の量を減らしたり、場合によっては中止できる可能性も十分にあります。

  • 生活習慣の改善に成功した場合: 食塩摂取量を減らす、適度な運動を習慣にする、体重を減らす、十分な睡眠をとる、禁煙するなど、積極的に生活習慣を見直すことで、血圧が安定し、お薬の必要がなくなることがあります。
  • 一時的な高血圧だった場合: ストレスや特定の病気など、一時的な要因で血圧が上昇していた場合、その原因が取り除かれればお薬が不要になることもあります。

大切なのは、医師と相談しながら治療を進めること

お薬を始めるかどうか、そして中止できるかどうかは、患者様一人ひとりの血圧の状態や生活習慣、合併症の有無などによって異なります。

当院では、患者様のお話をしっかり伺い、なぜお薬が必要なのかどのような目標を持って治療を進めていくのかを丁寧にご説明します。

「一生飲み続けたくない」というお気持ちもよく分かります。その思いを医師に伝えていただくことで、お薬だけに頼らず、生活習慣の改善をより積極的に取り入れながら、最終的にお薬なしで安定した血圧を目指す治療計画を一緒に考えていくことができます。

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